保険治療と自費治療は、歯科治療における費用や治療の対象範囲などの面で異なります。
表面性状:同じ虫歯治療でも保険治療でよく使われる銀歯や樹脂は歯垢がつきやすい反面、自費治療で使えるセラミックは歯垢がつかないというメリットがあります。
銀歯は少しずつ溶け出すことが明らかになっており、金属アレルギーの方はアレルギー反応が出る可能性がございます。
色調:樹脂(コンポジットレジン)、セラミックともに白ですが、樹脂は経年劣化して黄ばんできます。
セラミックは色調の変化がありません。
プラスチックのお皿と陶器のお皿をイメージするとわかりやすいかと思います。
参考になる文献
森田 学, 石村 均, 石川 昭ほか: 歯科修復物の使用年数に関する疫学調査. 口腔衛生会誌, 45: 788-793, 1995.
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